彼の直感で付き合う事になった私たち

投稿者: | 2013年10月15日

学校で人気の男の子。
かっこいいなって思ってはいたけど、面識はなかったんです。

ある日友達数人に連れられて彼と初めて話しました。
でも、全然こっちを見ていないというか、眼中になしといった感じ。
可能性はゼロと思って、すっかりあきらめました。

卒業間近のある日、友達が皆で遊びに行くのに
彼も誘おうと言い出して、そこでようやく彼と2回目に話したんです。
この時は、前みたいに無反応ということもなくて、
にこにこしていました。

待ち合わせの日、時間になっても彼はちっとも来ません。
電話をすると寝坊したとかで、来るのは遅くなるとのこと。
女子はがっかりしていましたがそのまま遊びに行ってしまい、
私が一人で彼を待つことになりました。

やっと来たかと思ったら、
「もう遅いから、近くのカフェでお茶しよう」と誘われました。
しばらく話していると、
「遅れてきたのは二人きりになりたかったから。
いつもは他の女の子が一緒だから」って言うんです。

最初はからかっているのかと思いました。
だって、初めて会ったときは全然興味なさそうだったのに。
すると「え?初めて会ったのは、
今回遊びに誘ってくれたときだと思ってた。
たぶん大勢で話してたから、覚えてなかったんだね」って。

でも、卒業はもうすぐ。
2人とも別々の大学に行くことが決まっているし
今さら付き合えないと言うと、
「遠距離でもかまわない。一目ぼれだから。
自分の勘は信じるほうなんだよ」。

どうしてそんなに自信があるのか分からなかったけど、
やっぱり彼の気持ちは嬉しくて、そのまま付き合うことになりました。
実際に、一緒に過ごせたのは2週間だけ。
でもその後も彼は頻繁に遊びに来てくれたし、
電話もメールもずっと欠かさず、
社会人になった今でも付き合い続けています。

高校の友達に話すと、
どうやって彼を射止めたのかと聞かれるけど、
私にも分からないんです。
ただ彼が「一目ぼれした」ってそれだけ。

彼にあの時のことを聞いても、
「自分の勘は信じるって言ったでしょ」って答えるだけだし、
彼が私に何を見たのか今でもやっぱり謎です。